食文化の転換期が迫る!近未来、私たちが食べる肉は培養肉かもしれないという話

管理人NORI

どうも、NORIです。

今日の話題は、今注目されている「培養肉」についての話です。

培養肉はもはやSFの話でなく現実のレベルまで来ているんです。

培養肉が優れている点や懸念されることなどをお話ししたいと思います。

そもそも培養肉とは?

 

培養肉とは文字通り、試験管で細胞を培養して作る人工肉の事で世界中で研究が進められています。

培養肉は未来の食品として脚光を浴びているんです。

そのためアメリカや中国、欧州、そして日本など各国が競って開発をしています。

カップヌードルの日清食品が牛筋組織を作成

日本では、カップヌードルでお馴染みの日清食品の研究が今年、話題になりました。

日清食品ホールディングスと東京大学 生産技術研究所 は2019年3月、サイコロステーキ状の牛筋組織を作製することに世界で初めて成功したことを発表した。同社は肉本来の食感を持つ「培養ステーキ肉」実用化への第一歩だと語る。

引用:Cnet Japan 2019年8月22日 「培養肉」は食糧問題に限らず再生医療へも寄与する研究–竹内教授×日清食品

 

日清食品と言えば看板商品の「カップヌードル」に入っているサイコロ状の「謎肉」が有名。

あの大豆由来の謎肉が培養肉に置き換わるなんてこともありえるかもですね!

培養肉が注目される理由は世界人口の増加

そもそも世界がなぜこぞって培養肉の研究を始めているのか?

 

その理由は、地球上の人口増加に理由があります。

人口増加による食肉需要の増加

現在、世界全体の人口は約80億人を突破しました。

 

アジアやアフリカを中心に経済発展して肉食の文化が増加しています。

(かつて日本でも1960年の肉食の供給量が3.5Kgでしたが2013年には30Kgとなりました。)

 

肉食が増えるという事は非常に大きな問題があります。

例えば牛を育てるのには、広大な土地、水、飼料が必要になり、限りある森林資源や水資源を使わないといけません。

 

それに伴い穀物価格が上昇し、今後肉食を続けることはできないという予測が出ています。

そういった既存の肉に代わるものとして培養肉の研究が脚光を浴びているのです。

培養肉は動物の犠牲がない

また、培養肉が優れているのは動物への犠牲がないことでしょう。

 

動物を屠殺することなく、動物の肉幹細胞や筋細胞を採集して作られるのでヴィーガンの人でも食べれる可能性があります。

動物を利用するという点に変わりはないですが、培養肉の方が動物にやさしいといえるでしょう。

 

さらに、抗生物質やホルモン、添加物などの点を考慮すると培養肉の方が安全であると考える人も多くなると思います。

地球温暖化の原因を解消できる可能性がある

また、地球温暖化の原因となる人為的メタン排出の4割は家畜に起因すると言われています。

牛のげっぷやおならなどが温暖化の原因の1つになっているのです。

培養肉が普及すればメタンガスの削減につながり地球温暖化を食い止めることに繋がります。

代替肉のデメリットは?

 

人口増加の肉食需要にも応えることができ、動物犠牲が少なく地球温暖化を食い止めることができるかもしれない培養肉。

では、デメリットはないのでしょうか?

 

私が考えるデメリットは大きく2つです。

①既存の労働市場を破壊してしまう。

畜産業というのは、先進国や途上国を問わず多くの人が従事している巨大産業。

畜産業者、肥料メーカー、研究機関など関連している業界は数多くあります。

 

もしその産業が培養肉の普及により無くなることがあれば、多くの人は仕事を失うことになりかねません。

②既存の価値感にどう対峙する。

2つ目は動物への倫理や宗教によって禁じられている肉食タブーという領域にまで話が及ぶという点です。

 

代替肉というのは動物の細胞を使用していますが、厳密は個体の生命から得た肉ではありません。

今までの肉というのは、動物の尊い命の犠牲により成立しています。

 

それにより日本では食事に感謝をするいただきますという風習が生まれました。

キリスト教のカトリックでは神が人間のために動物を与えてくれたという思想が形成されています。

 

そういった考えは命を奪う事により生まれてきました。

宗教により食べられる動物が違っているのもこうした命を奪うという行為が前提にあります。

 

培養肉はそういった思想領域や文化、宗教に対するいわば、挑戦になります。

これまでの価値観を否定するような培養肉の普及は、こうした価値観をどう乗り越えるかがカギとなりそうです。

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、培養肉について取り上げました。

培養肉は、間違いなく大きく人間の食習慣を変えると思います。

 

そうしたときに、様々な問題や懸案が出るのは必須。

楽しみでもあり、怖くもありますね!

 

皆さんは培養肉をどう考えますか?

 

ブログを読んでいただきありがとうございました。

ブログのシェアをよろしくお願いいたします。

 

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