令和への改元で迫る「女性宮家」創設問題。皇室の未来はどうなる?

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管理人NORI

どうも管理人のNORIです。

いよいよ平成も残りわずかとなりました。

日本では皆さん10連休の真っ最中という方も多いのではないでしょうか?

今回の10連休になった理由は言うまでもないですが、今上陛下が御退位されて皇太子殿下が新天皇に即位されるためです。

日本国憲法に定められた「象徴」の在り方を模索され常に国民に寄り添い、安寧を祈り続けてこられた今上陛下

ご高齢を理由に国事行為や様々な公的活動が困難になったことにより、平成29年に皇室典範特例法が定められ、一代限りの退位が決まりました。

引用:宮内庁ホームページ皇室の構成図(平成31年3月1日現在)より

4月30日に「退位礼正殿の儀」が行われ、5月1日には皇太子殿下が即位され令和の時代が始まります。

そして、皇太子妃殿下が皇后になられ、秋篠宮殿下が皇嗣殿下に即位されます。

また、皇位継承順位も変更となり、秋篠宮殿下が皇位継承順位が1位となり、悠仁親王殿下が2位、常陸宮殿下が3位になります。

皇室典範特例法の「付帯決議」

今回の御世変わりは、自粛ムードではなく国民のほとんどが新元号「令和」を歓迎し、また新天皇即位を祝福する日本国全体が幸せに包まれることになると思います。

しかし、皇室の未来を憂いたとき浮かれてばかりはいられません。

今回の御即位に伴い、次代の皇室を担われる皇位継承権がある皇族はわずか3人となります。

そのうち、未成年の皇族は悠仁親王殿下ただ1人だけになるのです。

そのため皇室典範特例法の付帯決議には、皇位継承を確保するための諸課題への検討、「女性宮家」の創設が速やかに議論を検討するよう求めています。

「女性宮家」とは?

そもそも女性宮家とは何でしょうか?

現在の皇室典範では、宮家を創設できるのは男性だけとなっています。

女性皇族は、結婚後には皇族を離れてしまいます。そのため女性が当主となった宮家は歴史上一例しかありません。(淑子内親王が桂宮を継承した一例だけ)

そのため、結婚適齢期を迎えられる女性皇族がご成婚され皇族を離れてしまった場合悠仁親王殿下しか皇族にいない事態となり、公務や祭祀を行うことが困難になることが予想されます。

そのため、女性皇族が結婚後も皇族に残られるようにするのが「女性宮家」です。

女性宮家創設で考えれる懸念

女性宮家創設には、保守系政治家や知識人は反対の意向を示しています。

女性宮家を創設すれば、内親王殿下と結婚された一般男性やその子供が皇族になる可能性があり、「女系天皇」に繋がるのではという懸案がでています。

女系や女性天皇という概念がなかなかわかりにくいと思われるかもしれませんが、例をあげて説明したいと思います。

女系天皇・女性天皇

分かりやすい説明でよく用いられるのが「サザエさん」の磯野家です。

サザエさんで、「男系」「女系」を説明します。

一家の大黒柱である波平を、当主としてみたとき息子のカツオは「男系男子」娘の「サザエ」「ワカメ」は「男系女子」となります。

サザエさんは結婚していてフグ田家に嫁いでいます。その子どものタラオは「女系男子」になります。

もしカツオが結婚したと仮定して、その子供が生まれた場合は「男系」となります。

現在の皇室典範では皇族の「男系男子」にしか皇位継承ができません

また歴代天皇でも皇位を継承し女性天皇となった例が8人おりますが、全て「男系」による継承です。

 

女性宮家創設に反対する人は、男系女子から「女系」天皇が即位することに繋がるとして反対をしています。

 

また、仮に女性皇族一人を皇族として結婚をした男性や子どもを一般人として扱う場合でも、現実問題として警備の問題や公務の問題が挙げられます。

 

そのため、男系維持を望む考えの人は過去にGHQにより皇籍離脱をさせられた旧宮家の皇族復帰を主張しています。

過去には女性天皇・女系天皇の容認する報告書がまとめられた。

かつて悠仁親王殿下がご生誕されるまで、皇族に男性皇族が数十年生まれないという事態がありました。

そのため、皇太子妃殿下のお世継ぎのプレッシャーなどによる体調不良などもあり小泉内閣の時代に私的諮問機関で「女性天皇・女系天皇容認」という報告書がまとめられた経緯があります。

その後、悠仁親王殿下がご生誕されたことにより皇室典範改正の方針は白紙とされ議論が停滞をしています。

しかし、時間的猶予は残されていないと私は考えます。

皇位の安定継承のため議論を加速させるべき

時間的猶予が残されていないと私が考える理由は皇位継承があまりに綱渡りであることです。

女性宮家創設・女系容認、旧宮家皇族復帰を進めるにせよ議論があまり進展していません。

時間が経てば経つほど敬宮愛子内親王殿下のご成婚時期も近くなり、また旧宮家の男性も結婚をして事態がさらに硬直化してしまう恐れがあります。

私は、「男系継承」を重視するという立場ですが、それであればそのための典範改正や特例法の制定などを進める必要があると同時に国民が正しい情報の元、判断をしないといけないと考えます。

また、女性皇族におかれても自分の将来が不安定なままである状態はいいとは考えません。

いずれにしても、国民の議論、国会や皇室会議の議論などあまりに足りないと考えます。

今回の改元で感じたのは日本という国は改めて天皇の存在なしには日本国というものが成立しないと感じます。

まして今回の問題は国家の根幹をなす存在のため議論の加速が必要になります。

今回のような皇位継承が危ぶまれているは有史以来の国家の危機だと感じます。

いずれの立場にせよ議論を繰り返し国民の大多数がコンセンサスを得ることが必要です。

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管理人NORI

いかがでしたでしょうか?

今回の慶事、新しい御世の到来を喜ぶとともに未来についても見据えて考える必要があります。

よく、政治や皇室などはあまりに自分の生活からかけ離れていて考える事すら躊躇う人が多いかもしれません。

しかし、今回の今上陛下の御退位によるお言葉や慰霊の旅を見てきた国民の1人として皇室を憂うのは当然だと考えます。

是非このブログ以外にも週刊誌などのゴシップではなく様々な情報に触れ意見を持ち関心を持っていただきたいと考えます。

ブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。ブログのシェアをよろしくお願いいたします。

人生は冒険だ。

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