私はこう読んだ!橋下徹氏の『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する。』

Left Caption

管理人NORI

どうも管理人のNORIです

今日は最近読んだ本の中から1冊皆さんに紹介をしたいと思います。

『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する。』

大阪府知事、大阪市長を歴任され現在弁護士として活躍をしている「橋下徹」さん。

テレビではコメンテーターも務められていて、説明は不要なほど有名な方だと思います。

 

今日はそんな橋下さんの最新著書『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する。

こちらの書評を掲載したいと思います。

どうか、やさしい目で最後までご覧になっていただければと思います。

本の内容

簡単に説明をすると橋下さんが沖縄県での講演会で話された内容をまとめて加筆しているものです。

この本は情報が豊富で何回も読める本になっています。

というより、私の場合本を閉じて考えまた読む。

という具合なので

読む時間が遅く情報を読み取るのに精一杯です(苦笑)

ですが、読んだ後に沖縄県に関する情報、今沖縄で何が起きているかを詳しく学べることができます。

そして特筆すべきは大阪という巨大都市の行政にいた人が具体的提案をしているという点はなかなか他の本にはないと思います。

何度も読みたくなる作品です。

沖縄を学ぶに最高の1冊

冒頭から沖縄の歴史的経緯について記載があります。

沖縄はご存知の方も多いと思いますが、かつて「琉球王国」という別の国がありました。

 

琉球王国は中国(シナ)の皇帝から貢物を納め、服従をして中国の冊封体制の中で、日本や東南アジアの国と交易をして栄えていました。

そこから、17世紀に薩摩藩(今の鹿児島県)の侵攻を受け、江戸幕府の幕藩体制にも組み込まれて二重体制として存在していきます。

それが崩れたのは黒船来航に端を発する明治維新の近代化の流れで清との外交交渉の中で日本の本土に組み込まれていきます。

 

この事実から考えても日本とは別の歴史を歩んでいるという事がわかります。

そして、沖縄の悲劇は第二次世界大戦の沖縄戦です。

 

本土も米軍の空襲にさらされ国土は荒廃しましたが、沖縄も米軍が上陸し軍人をはじめ住民が大きな犠牲を払いました。

そして、日本がサンフランシスコ平和条約を締結した後も米軍統治が続き、1972年に入りようやく本土に復帰をします。

そして、米軍統治の過程でいまなお強制徴用された土地の多くが米軍基地として他の都道府県に比べ集中している現状があります。

 

今、米軍普天間基地の辺野古移設で話題になっていますが、沖縄の米軍基地が今なお多くあるのはこういった歴史的経緯があります。

その沖縄問題をどう考えていくかというのが本の中身になります。

沖縄をどう考えるか。

沖縄の基地問題は今大きな問題になっています。

沖縄の基地は日本の安全保障上の観点から考えてもとても重要です。

しかし、そのため様々なリスクが沖縄にはあります。

かつて島ぐるみの闘争にまで発展した米軍の住民暴行事件や騒音などの問題など沖縄は常に基地と隣り合わという状況です。

そして沖縄の基地問題には日米地位協定の問題、沖縄の経済問題など様々な問題が複雑に絡み合っています。

そのため多くの人がそれぞれの立場、考え方から沖縄の基地について関心を寄せ行動をしています。

 

モデルで女優のローラさんやお笑い芸人のウーマンラッシュアワーの村本さんら著名人が「反基地派」の立場でSNSを通じて発信しているのはご存知だと思います。

 

私には正直難しすぎて沖縄基地問題について解決策をもっていません。

 

保守的な意見の人が言う日米同盟の重要性緊迫する東アジア情勢の中で戦略的価値を持つという意見も理解できます。

そして、リベラルの人が言うようにこれまでの沖縄の歴史的経緯から米軍基地を移転したくない辺野古のサンゴを守れという意見も十分に理解できるのです。

 

貴重な自然環境は失ったら、二度と元に戻らないというのも理解できます。

問題はとても複雑です。

 

その複雑な問題の解決策を橋下さんは大胆に提案にしています。

 

大阪府政で培った行政経験やノウハウを語り「本土とするケンカのやり方」や「一国二制度」「日本全国手続法」「IR誘致策」など様々な提言を沖縄に送っています。

地方から中央政権を動かしてきた橋下さんの意見なので説得力がすごいです。

大阪の改革の事例も交えて沖縄問題の解決策を提示します。

 

この本を読む事でさらに橋下さんの発想のユニークさ、緻密さに驚かされます。

この本を読んだ後に誰かと沖縄について語りたくなります。

沖縄は日本人は無関心でいてはいけない。

この本では沖縄戦の太田指揮官が打った「電報」の話が数多く登場します。

太田指揮官は「将来の日本人の皆さん、沖縄の将来について特別の配慮をお願いします」という内容を軍の上層部に送ります。

この電報は私を深く考えさせました。

私は北海道が地元で沖縄に行ったことがなく沖縄について馴染みがありません。(沖縄料理は好きです)

そして、沖縄が取り巻く国家防衛や米軍の基地、沖縄戦について主体的に学ぼうとしませんでした。

沖縄に限らず日本の今の発展は多くの先人達の犠牲によって成り立っています。

その中でも沖縄は、本土から取り残されてしまったという経緯があります。

 

そしていまなお沖縄は国土防衛のための最重要拠点です。

国土を守ることは民主主義の国では市民のあたり前の義務

それを考えないで、日本人が無関心になっていたのが問題の本質なのではないかと考えます。

単に沖縄だけに基地があればいいのか?

そのことを考えるきっかけになります。

どんな思想でもいいので、沖縄について考えることが大切であり日本に生きる人の責務だと思いました。

沖縄にだけ基地があればいいのか?

安全保障を沖縄だけ考えればいいのか?

この本からそう問われた気がしました。

まとめ

『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する。』は沖縄を考える上で最良の本。

沖縄の問題を歴史的経緯から見る事ができる。

行政リーダーを務めた政治経験者の再生策は必聴。

日本人は沖縄を考えるべき。

Left Caption

管理人NORI

いかがでしたでしょうか?

このブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。

まだ未読の方はぜひ本を読んでいただければと思います。

また、この記事を誰かに教えたいと思った方はフォローをよろしくお願いいたします。

Left Caption

管理人NORI

人生は冒険だ!

沖縄問題、解決策はこれだ! これで沖縄は再生する。

新品価格
¥1,518から
(2019/10/20 02:29時点)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です