子供の7人に1人が貧困。日本の現状、そこに潜む自己責任論を考える

[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]どうも、管理人のNORIです。[/word_balloon]

本日は私のある体験談をもとに日本が今直面するある問題について語っていきたいと思います。

今なお世界で第三位のGDPを誇りG7の加盟国であり世界の途上国に援助を行う輝ける経済大国である。

そういう認識が日本人の共通意識としてあると思います。

焼野原の敗戦国から先人たちの苦労により経済大国に駆け上り世界からも一目置かれる国

日本人の敗戦ショックを払しょくする誇りでもありました。

しかし、現在もう既に日本は豊かでは無くなっています。

確かに世界の最貧国と比べれば日本は餓死する人がいなく安定したインフラがあり教育を受けることが出来る。

日本はまだまだ豊かだと思う人がいると思います。

しかし、現在日本の子供たちが貧困に直面していると言ったらあなたは信じますか?

子供の7人に1人は貧困

厚生労働省の調べによると各種世帯の所得等の状況によると子供の貧困率は2015年の「子どもの貧困率」(17 歳以下)は 13.9%であることがわかりました。

このデータで分かることは日本に住んでいるおよそ7人に1人は貧困であることがわかります。

さらに、1人親世帯の家庭の貧困率は50.8%とおよそ「2人に1人は貧困」状態であることがデータとして出ています。

この1人親世帯の貧困ですが、諸外国と比べてどうでしょうか。

実は、先進国35か国中日本は25位であり子供の貧困が高いという事がわかっています。

勿論この数字が発表されたの数年前です。厚生労働者の調べでは子供の貧困率は改善傾向にあります。

しかし、ここで問題にしたいのは子供の貧困が社会で十分な社会共有ができているのかという点です。

私がショックを受けたある体験

私は前職の仕事の関係である地区の小学校の教師の方と仕事をする機会がありました。

子供たちの集大成の行事である修学旅行

この修学旅行は基本的に全員参加するのですが、集金方法が異なっているとの事でした。

その教師によるとプリントを全員に配布した後で生活保護世帯など向けに別途連絡をして振り込みをさせずに就学援助から貰うそうです。

その割合ですが、生活保護と準要保護でクラスの半分の家庭になるそうです。

勿論、この割合は地区や学年により違うかもしれないですが私はとてつもないショックでした。

街で見かけても何も変わらないような家庭や子供が貧困に喘いでいるとは考えてもいなかったからです。

一人親家庭でも格差がある。

子供の貧困は男女間の不平等の問題ものぞかせます。

厚生労働省では母子世帯、父子世帯の収入状況を公開していました。

母子家庭の母自身の平均年収は223万円(うち就労収入は181万円)、父自身の平均年収は380万円(うち就労収入は360万円)(平成23年度全国母子世帯等調査)

引用元 ひとり親家庭の支援について 厚生労働省雇用均等・児童家庭局家庭福祉課 

母子世帯、父子世帯で収入が違っているのは女性の就労機会がパートの割合が男性より多く、そのため収入格差が生じています。また長年の日本の雇用慣行などで再就職の機会がないのも問題と考えます。

このデータから母子世帯がより貧困に苦しんでいることがわかります。

母子家庭の境遇は自己責任?

母子家庭の境遇は自己責任なのでしょうか?

自分たちの努力が足りない、リスクマネジメントをしていない結果、離婚したから悪い。

そう思う人もいるかもしれません。

しかし、私はそう考えられません。

結婚はもちろん自分の選択ですが、出産を選んだため低所得の仕事しか選べなかったDVなどによる被害を受けたなど本人の非が無い状況に陥り、子供を育てるために必死になっても貧困から抜け出せない人がたくさんいます。

そういった母子家庭を救済し、子供の貧困連鎖を断ち切らなければ社会全体に悪影響をさらに及ぼします。

子供の貧困スパイラル

貧困世帯の家庭では、子供はほかの家庭の子供と比べ様々な教育機会が失われてしまいます。

スポーツ、習い事、学習塾にも行けず高等学校への進学機会も絶たれてしまう。

そして、満足に食べることができず心身の発達が遅れてしまうなど様々なリスクにより階層固定化が起きてしまいます。

母子家庭支援の限界

現在でも母子家庭支援のために就労支援や手当など様々な支援策があります。

自立支援給付金や医療費助成、児童手当など経済的に支援するものがあります。

しかし、1番の問題は子供たちが1人親家庭に劣等感を抱いたり、社会的に自己責任が蔓延していることです。

子供が1人親家庭でも劣等感を感じずに済むこと、また母親を社会的に孤立させる事を避けなければいけません。

私はもっとシングルマザーが離婚に負い目を感じず生きるために社会の空気を変える必要があると思います。

バツイチ→プラス1 自己責任→社会貢献に意識を変える

母子家庭の問題は経済的に支援をする日本シングルマザー支援協会や各NPOの応援や母子家庭の寄付も大事だと思いますが、何より変えるべきは1人1人のマインドです。

まず日本から「バツイチ」という言葉を失くすべきです。

人生において離婚はマイナスである、傷がついたという意味でバツという言葉を使っています。

しかし、人生の経験や学んだこと新しい人生に行けるという意味で私は「プラス」という言葉を使いたいです。

また、社会的に大切なかけがえのない子供を育ててくれていることは自己責任でなく社会貢献のためです。

将来の国のためにかけがえのない宝を育ててくれている人たちにバツイチ、バツニと呼ぶ言葉を失くしていきたいです。

そして、シングルマザーも負い目なく結婚や恋愛できるようにSNSを使ったサービスを増やしたり、未婚だけでなく既婚した人たちにも今地方の青年会議所や公的機関が進めているお見合いパーティなどもやるべきだと考えます。

シングルマザーが明るく暮らせるようになれば日本はもっと明るくなります。

まとめ

日本は世界第3位の経済大国で豊かである。その認識は誤りになっている。

子供の貧困率は2015年で13,9%で7人に1人の子供が貧困。1人親世帯の割合は2人に1人。

修学旅行に援助を貰っている家庭が半分いるという話に衝撃を受けた。

母子家庭を取り巻く状況は自己責任ではない。また、子供への連鎖が問題。

母子と父子価値での格差がある。母子家庭へ様々な支援策があるが問題は社会のマインド。

バツイチをプラス1に、自己責任を社会発展にかえポジティブなマインドが1人1人必要。

[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]人生は冒険だ。[/word_balloon]

いかがでしたでしょうか?今回、母子家庭の問題は私が体験した経験などを織り交ぜて執筆しました。

結婚していないから関係ない、自己責任を失くし1人1人問題を考えていきたいですね。

子供の貧困を考える上で今日本で爆発的に広がっているある施設があります。

次回はそれを一緒に考えていきたいと思います!

ブログを最後までお読みいただきありがとうございました。この記事のシェア・共有をよろしくお願いいたします。

 

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